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2018.07.06 クラブ

2018年J3クラブライセンス申請について

日頃より、当クラブの活動に対して多大なる応援、ご支援、ご協力をいただきありがとうございます。

2018年J3クラブライセンス申請につきまして、以下の通り、ご報告およびお詫びをさせていただきます。

本ライセンスにつきましては、6月30日が申請期限となっておりましたが、
現時点で財務基準およびスタジアムの施設基準(芝生席の安全性の充実等)が充足しておらず、
申請をしても今年は交付されないことが確定的なことから今回は申請をせず来年以降の交付を目指して活動していくことと致しました。
これにより、当クラブの2019年シーズンでのJ3への参入の可能性はこの時点で無くなってしまいました。
 
一昨年、昨年と同様に、我々と一緒に当クラブのJ3参入を目指して多大なる応援、ご支援、ご協力をいただいている
数多くの関係する方々のお気持ちを再度裏切ることとなってしまい、誠に申し訳ございません。
また、昨年の申請結果が不交付となった9月には、改めて我々の2019年J3参入への決意表明として
「東京武蔵野シティ・ステートメント2017」を発表させていただきましたが、その最終目標達成時期を早々に修正せざるを得なくなり、
大変申し訳ありません。
本ステートメントで掲げた年での参入という最終目標は修正しなくてはならなくなりましたが、
5つの目標(JFL優勝、平均入場者数、年間事業収入、競技場整備、開かれたクラブ運営)については、J3参入のためには必要であり、引き続き達成を目指して参ります。これらを達成すべく、我々の置かれている状況、問題点を再度見直し、現状を踏まえた今後の実行計画を新たに策定し直し、
改めてへの参入に向けて全力で取り組んでいく所存であります。
まずは財務体質の強化に取り組み、また、スタジアムの施設基準における問題点については、
当クラブだけではなくいろいろな関係する方々にもご協力をいただきながら、プロジェクトチームを結成するなどして、
解決に向けて取り組んでいきたいと考えております。
 
また、J3参入に向けた活動だけでなく、地域の方々に愛され、本当の意味で地域に根差したクラブとして応援していただけるよう邁進してまいります。

皆さんのお力添え無しには当クラブがJ3に参入することはできません。

今後も、これまで以上に、応援、ご支援、ご協力をいただけますよう何卒宜しくお願い致します。

 

                                               以上

 

 

【参考:J3参入までの流れ】

J3参入においては、毎年、6月末までにJ3クラブライセンスの申請をクラブより行い、それを基にJリーグで審査が実施されます。一旦、9月末の時点で競技基準、施設基準、財務基準を満たしているクラブに対してJ3クラブライセンスが交付されますが、交付されたクラブにおいても、その後、11月のJリーグ理事会でJリーグ入会が承認され(平均入場者数、年間事業収入等の基準を満たしていることが条件)、JFLの競技成績で順位要件を満たして、ようやく翌年のJ3リーグへの参加が認められることとなります。

 

 
東京武蔵野シティフットボールクラブ 代表
特定非営利活動法人武蔵野スポーツクラブ 理事長
井草 直人