東京武蔵野シティFC vs 奈良クラブ
前半 0-1
後半 1‐0
合計 1-1
得点者:山田(奈良)、田口(武蔵野)
≪池上監督 コメント≫
お互い同じ条件ではありますが、悪天候でピッチコンディションが悪すぎ、私たちのストロングポイントを全く使えず、とても難しい試合でした。
立ち上がりに失点をしてしまいましたが1試合通じてそれ以外は大きなピンチもなく良くやれていたと思います。
ハーフタイムには、相手に2点目を与えると難しくなってしまうので、とにかく守備を意識させ、失点をしないように試合を進めるよう選手に伝えました。
得点に関してはピッチコンディションのこともあったので、セットプレーは狙っていました。
試合の終盤、早い段階で相手が守りを意識したように感じたので、ラスト10分で選手の配置を変えて勝負したところ、結果的に良い位置でのフリーキックやコーナーキックが増え、それが得点に繋がりました。
同点の後も何度かチャンスがありましたが、あと一歩の所で決めることができませんでした。
今節に関しては、Jリーグ経験者の多い奈良クラブさんに対してしっかり戦えたことや、自分たちのコンディション、ピッチコンディション等、トータル的に考えても勝ち点1は大きいものだと思っています。
いつものことですが、特に今週は選手たちの業務の関係でトレーニングにおいては一度もメンバーが揃っていませんし、練習量が足りていない選手も沢山います。また、前日も深夜近くに奈良に到着した選手も沢山います。
一つ言える事は、選手が与えられた環境のなかでとても頑張ってくれているということです。現在5位という成績をどう見るかはいろんな見方があると思いますが私は、彼らでなければ間違いなく今の成績は出せていないと思っています。選手たちに感謝しています。
中断期間後には怪我の選手も復帰しますので、チーム内で良い競争をして、良い試合を見ていただけるように準備をしていきたいと思います。
引き続きご声援のほど、よろしくお願いします。