当初は小石川運動場でのホームゲームの予定も、コロナ禍で延期となっため代替日程での開催。
夏の日差しはやや落ち着いたものの、やはり午後の早い時間帯でのキックオフは湿度も高く、選手にとっては厳しいコンディション。
最下位の東邦チタニウムを相手に、なかなかチャンスをものに出来ないユナイテッド。
前半32分にはユナイテッドのペナルティエリアに侵入した相手のクロスが小幡の手に当たり、PKを献上。
しかし、相手のキッカーの蹴ったボールはゴールを大きく越え、前半最大のピンチを乗り切り、0-0で折り返す。
メンバーを変更せずに臨んだ後半、ユナイテッドは立ち上がりから良いリズムで攻撃を進める。
GK田原から中盤に繋いだボールを丁寧に前に運び、左サイドから髙橋のクロス。
一度は相手に跳ね返されるものの、奪い返したボールを新関が繋ぎ、最後は米田とのパス交換で飯田がワンツーのお手本のようなゴール。(1-0)
後半25分には、スーパーセーブを見せていたGK田原が相手選手と交錯し、途中交代となるアクシデントもあったが、代わって入った諸貫がしっかりゴールを守り切り、そのまま1-0でタイムアップ。
上位に踏みとどまる、貴重な勝点3を得た。
【関東サッカーリーグ1部 後期2節】※延期分
東京ユナイテッドFC 1-0 東邦チタニウム
2022年8月21日(日)13:45キックオフ
会場:柳島スポーツ公園総合競技場(神奈川県茅ヶ崎市柳島1300番地)
(STARTING XI)
▼GK
田原
▼DF
小幡、香西、真下
▼MF
山崎、近藤、塩澤、髙橋
▼FW
飯田、新関、米田
(SUBSTITUTE)
諸貫、大野、伊藤、玉川、杉山、宮田、菊池
本日のスターティングイレブン
値千金の決勝ゴールを挙げた飯田選手
ゴール後の歓喜の輪
守備の要の香西選手も安堵の表情