新年明けましておめでとうございます。
旧年中は温かいご支援ならびに熱いご声援を賜り、誠にありがとうございました。
すでにお伝えしています通り、2019年シーズンをもって監督を退任し、総監督に就任することと致しました。
監督として7年間、雨の日も風の日もグラウンドに立ち続け、選手の能力を引き出せているのかという自問自答の日々、結果と向き合い続ける過酷さ、誰よりも孤独で、誰よりも仲間に囲まれ、その楽しさを説明するのは難しいですが、幸せな時間でした。
人見を始めとする仲間たちの支え、ついてきてくれた選手たちの支え、ここでは書き切れないくらいの本当に多くの方々の支えがあってこそ、ここまでやってこれました。
この場を借りて、心より感謝申し上げます。
ここまで、クラブは「経営と現場の一体運営」を謳い、私が共同代表兼監督という立場におりましたが、一歩先のステージに進むことになります。
現場は新監督の森一哉に託し、私は一歩引いたところで現場を支え、クラブの中長期的な成長を追求してまいります。
もちろん、今シーズンの昇格に全力を尽くすことは言うまでもありません。
今シーズンも、仕事してサッカーして、サッカーして仕事して、雨の日も風の日も、寒さにも暑さにも負けずにグラウンドには立ち続けます。
私にはそれしかできません。
その過程における目の前の全てのことに真摯に向き合い、その時々のベストだと信じる道を選択し、結果を追い求める。
常に申しておりますが、負けて残るものなんて何もありません。
明日の勝利があってこそ過去の敗戦は意味を持ちます。
この度の我々の判断が正しかったかどうかは、1年後に明らかになりますが、その判断が正しかったことを示すためにも、我々は今シーズンも愚直に闘い続けたいと思います。
引き続き温かいご支援ご声援を賜われますと幸甚です。
東京ユナイテッドFC
共同代表兼総監督
福田 雅