ニュース
NEWS
2019.04.28 東京U クラブ

ブリオベッカ浦安戦に向けた 福田監督コメント

遡ること34年の1985年秋。

メキシコワールドカップ アジア最終予選 日本vs韓国。

とある下町のお茶の間における小学生兄弟の会話。

 

兄「トナミって若いのに上手いな。」

弟「ちげーよ兄ちゃん、それはツナミって読むらしい。」

兄「へー、変わった名前だなぁ。」

(著者の記憶をたどり会話を再現)

 

そこから8年の月日が経ち、

アメリカワールドカップ最終予選、舞台はドーハ。

そこにもあった「ツナミ」という名前。

 

スタジオの岡田元日本代表監督が涙したのは有名な話ですが、

とある下町の兄弟もその晩涙しました。

 

その後、激闘の裏側を綴った一冊『狂気の左サイドバック』、

読書嫌いの私が大学時代に読み切った数少ない一冊です。

 

人は経験以外に成長する術を知りません。

都並さんのサッカー人生における経験は、

きっと私なんかのそれとは比べものにならないのだと思います。

 

その都並さんが人生かけて指導するブリオベッカ浦安。

狂気には狂気で立ち向かうしかありません。

 

僕もいい感じにイカれてますよ。

 

 

 

東京ユナイテッドFC

監督 福田雅