先週末の関東リーグ市原PENALTYカップもって、
東京ユナイテッドFCの2019年シーズンが終了しました。
日頃、クラブを支えて頂いておりますスポンサー、サポーターをはじめとする
関係者すべての方に御礼を申し上げます。
今シーズン、3度目の正直で臨んだ関東リーグ1部でしたが、
目標である「JFL昇格」を達成することができませんでした。
関東リーグ2位、全国社会人サッカー選手権大会初戦敗退と、
JFL昇格を決める地域チャンピオンズリーグに出場することすらできませんでした。
そして、関東リーグを優勝したVONDS市原もJFL昇格を逃しました。
JFL昇格するチームに必要なものは何なのか…。
今シーズンはじめに、私は【執着心】という言葉を掲げました。
我々の目の前にある「関東リーグ」そして、「サッカー」に、どこまで執着できたのか…。
鹿児島でTIAMO枚方に敗れた夜からずーっと、
今シーズンを振り返り、反省し、悩み、考え続けている次第です。
ただ、何かを成し遂げる集団には、規律と結束、そして熱量が必要不可欠だと思います。
熱量とは、個々の情熱はもとより、真剣勝負の中で生まれる摩擦であり、
チームの仲間に対する思いやりやリスペクト、周囲の人々を熱く感動させるプレーなど、
チームとしての圧倒的な熱量が足りなかったと思います。
個人として、負けて得られるモノがあっても、チームとして残るものはありません。
勝利こそ未来であり、敗北は過去です。
明日の勝利を求めて、前に進まなければいけません。
東京ユナイテッドFCの新しい未来を切り開くべく、来シーズンも戦い続けます。
JFLという開かずの扉を、何としてもこじ開けたいと思います。
今後とも、何卒、宜しくお願いします。
来年また、ホーム小石川運動場でお会いしましょう。
東京ユナイテッドFC共同代表
人見秀司
東京カップ優勝
市原カップ優勝