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2016.07.28 東京U クラブ

【スタッフブログ】すずかんゼミ×LB-BRB

■「すずかんゼミ×LB-BRB」

共同代表の人見です。先週、LB-BRB TOKYOのエグゼクティブアドバイザーでもある鈴木寛さんの慶應義塾SFCのゼミ(通称:すずかんゼミ)に出席した。すずかんゼミとLB-BRB TOKYOとの共同プロジェクトをスタートするにあたり、ゼミ生全員の前でクラブのプレゼンテーションを行った。プレゼンの反応は上々で、何名かのゼミ生と、今後具体的なプロジェクトに着手する予定だ。また、すずかんさんの東京大学ゼミともコラボレーションを予定している。


自分自身、学生時代はゼミには所属しておらず、この日が、人生初のゼミ体験だった。

ちょうど、その日は、ゼミの成果発表会の日だったようで、学生のプロジェクトの発表を2時間にわたって聞かせてもらった。(ゼミOBの方も何名かいて、オープン且つ若干、緊張感のある雰囲気が、これまたいいなぁと。)

「国内初のドローンレース国際大会」「アフリカビジネスコンテスト」「地方自治体へのインターンシップ」「早慶戦動員プロジェクト」「とある村の地方創生イベント」「教育ベンチャーの法人化」などなど、全てのプロジェクトに共通するのは、すすかんゼミのルールである『PCCP:フィロソフィ、コンセプト、コンテンツ、プログラム』が明確に示されている。そして何よりも共感したのは、全てのプロジェクトがハンズオン!であることだ。

(ハンズオン…直訳で言うところの「手で触る」、実践的な学習。)

机上の空論プロジェクトは一切存在しないから、成果発表を聞いていても飽きることがなかった。一つ一つのプロジェクトに対して鈴木寛さんのフィードバックコメントが入る。中には、完全に失敗?と思われるプロジェクトも存在するが、学生の最大の特権は「大いに失敗できること」であるから、全く問題ない。(実際、学生たちも全く気にしてない…)


ちなみに、慶應義塾体育会ソッカー部の学生も3名、すずかんゼミに所属して頑張っている。正直、彼らを見ると少々羨ましく思う。自分も学生時代、慶應義塾体育会ソッカー部で関東一部昇格というプロジェクトにフルコミットしながら、もし、すずかんゼミに入っていたら人生変わっていただろうなぁと思う。まぁ、選択しない人生の方が多いわけで、過去を振り返ってもしょうがない。今から、すずかんゼミと共に、学生と一緒に学びつつ、新しいプロジェクト(仮:LB-BRB TOKYOを世界基準のクラブにする)を立ち上げ、邁進して行ければと思う。乞うご期待!


追伸)

自分が大学3年のグラマネ(学生コーチ)時代、一つ下の学年のK(法学部政治学科)という男が、「人見さん、俺、ゼミ入りたいんですけど?」と真顔で相談に来たことがあった。そのKに対して「何のためにゼミに入るのか?何を学びたいのか?ゼミ入ってサッカー上手くなるのか?グランド整備などオフザピッチの仕事に支障でないか?」と小一時間問い詰めて、ゼミの加入を諦めさせたことを思い出す。そういう時代だったとはいえ、K、すまん!俺、ゼミとサークルの違いすら、当時よくわかってなかったかもしれない…。


人見秀司