いよいよ2週間を切った 全国社会人サッカー選手権大会(全社)@鹿児島
何名かの選手に全社に向けて、意気込みを聞いてみました。
今週は昨年の全社1回戦にも出場し改めてこの大会の難しさを実感した、3井上 大選手と5香西 克哉選手のコメントを公開します。
3井上 大選手
『2018年10月20日(土)、その年の地決CL進出の為には全社3位以内が絶対条件でしたが、関西地区代表のおこしやす京都AC相手に1-2の逆転負けを喫し、全社初戦敗退。その結果をもってJFL昇格の可能性が消滅しシーズンは強制終了、僕個人は試合後の暴言でレッドカードを貰い退場処分を受けました。試合敗戦直後の悔しくて、情けなくて、何となく不完全燃焼で、「負けた」という現実を受け入れられなかったあの時の気持ちは今でも覚えています。
あれから約1年が経ち、今年も「3位以内」が絶対条件である全社が開幕します。僕達はプロ・セミプロ・会社員が混在するチームですが、サッカーでは敵味方問わずそんな立場は一切関係ありません。勝ったチームが強い、ただそれだけです。
JFL昇格の為、そして1年前のあの時のモヤモヤした気持ちを晴らす為にも、泥臭く走り、闘い、目の前の試合に勝ち続けて何が何でも地決CLへの出場権を掴み取ります。』
5香西 克哉選手
『昨年、全社で負けた瞬間のあの何とも言い表せない気持ち。今だに掴めないものがあります。敗戦後、気持ちの整理をする間もなく、日々の業務に追われました。しかし、気付けばジムに加入し、翌シーズンの体作りを始める自分がいました。昨年でけっこう辞める気満々だったのですけどね。やはり悔しさからなのか、何だかんだで今シーズンもサッカーをしています。
常軌を逸した日々の生活。大切な友人の結婚式を犠牲にして取り組んだこの一年。やはり、ここは結果で応えるしかありません。自分にできることは少ないですが、最高の結果を出すために残り少ない時間を大切に過ごします。なかなか、人を巻き込むことが苦手な私ですが、ぜひ皆様のご声援をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。』